シューちゃんが急逝しました。

ハムスター

先日、Twitterでもお知らせしましたが、
飼っていたハムスターのシューちゃんが4月25日に亡くなりました。

葬儀が終わり、落ち着いたのでそのことを記録しておきます。
生々しい話が多いので、苦手な方は閲覧をお控えください。

シューちゃんの体調が急変

4月24日の夜にシューちゃんの呼吸がいつもより早くなっていることに気が付き、
ご飯も食べにくそうにしていたので、エナジーバイトをあげて様子を見ることに。
そして明日に動物病院で診てもらおうと思っていました。

この時は、前日も普通に過ごしていて今まで全然病気をしなかったので、
とうとう病気になってしまって闘病することになるんだろうなと思っていて、
まさかそのまま亡くなってしまうとは思ってもみませんでした。


25日の朝にシューちゃんの様子を確認したところ、
いつもごはんを食べる場所で横たわっており、
最初は寝ているのかと思いましたが、よく見たらすでに息をしていませんでした。

シューちゃんを触っても全く動かず、
抱き上げる時、いつも暖かかったシューちゃんの体は
なんだかとても重たく感じ、冷たくなっていました。

本当に急なことで、この後もしばらく実感がありませんでした。


同居している家族に、シューちゃんが亡くなってしまったことを話し、
とにかくこの後に何をしなければいけないか調べました。

ハムスターのお葬式について

インターネットでペットが亡くなった後のことやお葬式について色々調べました。
まず初めに、この2つをすることになります。

  • お葬式までハムスターの遺体を腐らせないよう保冷する。
  • 埋葬、火葬、プランター葬のどれかを選択する。

とりあえず、シューちゃんの体を除菌ウェットティッシュで拭き、
キッチンペーパーでくるみ、箱に入れ、氷の保冷剤で冷やしました。

その後、どういう方法で供養するかとても悩み、
費用や必要な物、やり方なども調べまくりました。

また、空のケージを見ていると、いつもご飯を食べていた姿や
その場所で息絶えていた姿を思い出して、とても虚しくなってしまい・・・
2日前に掃除をしたばかりでしたが、その時と同じようにケージを掃除していました。

何かをしてないといられないというか、
気を紛らわせるようなことをしたかったのかもしれません。


掃除が終わった後、再び供養方法を調べます。
家族にも相談し、埋葬は場所が無いから×。
ということで火葬とプランター葬で悩みました。

費用を調べると、ゴールデンハムスターの場合は
火葬(返骨なし)はプランによりますが1万円くらい。

プランター葬は必要な物は多いですが、火葬よりは費用が抑えられるようでした。
しかし、ハムスターの体が自然にかえるまで約10年かかり、
においなどの問題もあるとのことでした。

その他にも色々な点を考慮し、最終的には火葬を選択しました。


火葬でも、市役所で受け付けている方法だと、
2千円前後の費用で合同火葬(返骨なし)がありました。
金銭的に余裕が無い場合はこちらを選択していたと思います。

葬儀屋さんでの方法だと、いくつかのプランがありました。
3~4件くらい調べましたが、大体はこの3つのプランが多かったです。

  • 合同または個別火葬プラン(返骨なし)…約1万円
  • 個別火葬(返骨あり)で立ち合いなしのプラン…約1万5千円
  • 個別火葬(返骨あり)で立ち合いやお骨拾いがあるプラン…約2万円

上記はハムスターみたいな小動物の場合の金額です。
これにプラスで出張交通費やオプション料(骨壺・分骨容器など)がかかるようです。

今回は地域で一番費用が抑えられて、希望に合う形のプランを扱っているところにお願いしました。
個別火葬(返骨あり、立ち会いなし)で1万2千円くらいでした。

電話で葬儀の予約をし、当日の流れについて簡単に説明してもらいました。

火葬当日

前日はあまり眠れませんでした。
シューちゃんの体を冷やしている保冷剤がぬるくなったら取り替えて、
まだお世話をしている気分になっていましたが、それも今日で終わりです。

お昼過ぎに葬儀屋さんが来て、玄関でシューちゃんの火葬について改めて話してくださり、
火葬の同意書を記入し、骨壺や分骨用のキーホルダーを選びました。

その後、シューちゃんの体を棺に収める前に、毛を少し切り葬儀屋さんが
分骨キーホルダーに入れるために預かってくれました。

そして、シューちゃんを棺となる箱に収め、周りに小さいお花のカスミソウと
いつも食べていたごはんとおやつ、細めのかじり木を一緒に入れました。

とうとう、お別れの時が来てしまいました・・・。
最後に「シューちゃんありがとうね。」と少しなでてお別れしました。
シューちゃんの毛はいつもちょっともさもさしているのですが、
この時の毛はやわらかくてふわふわでした。
家族も葬儀屋さんもシューちゃんをなでてくれました。

その後、送り出しました。
さようならシューちゃん。

火葬には40~50分かかるとのことで、その間は家で待つだけでした。

しばらくして家のインターホンが鳴り、お骨になったシューちゃんが帰ってきました。
葬儀屋さんから骨壺と分骨キーホルダーを受け取り、これで葬儀は終わりです。
変に押し付けっぽい所もなく、料金も良心的で個人的にはこの葬儀屋さんで良かったと思います。

おわりに

シューちゃんとの別れは本当に突然でした。
一昨日まで元気だったのに、
呼吸が荒くなってからこんな数時間でいなくなってしまうなんて・・・と。

その為、気持ちが追い付いていないのにお葬式をしなくてはいけなくて、
葬儀について色々調べて、家族とか友人にも相談して1日中ずっと悩みました。
その間もシューちゃんの体を冷やし続けて。
次の日にようやく火葬と決めて、予約をして・・・。
でも葬儀が終わってみると全部があっという間だった感じがします。

仏壇みたいな立派な物は用意できませんが、
骨壺と遺影の前にごはんとお花をお供えしています。

お葬式をした後から、シューちゃんのことを思い出すと、
悲しさとか虚しさが溢れてきて涙が流れました。

あの時、次の日病院行くからと眠らずにずっと見ててあげたら、
何もできないけど、最期を看取ってあげられたかもしれないと・・・。
今更ながら後悔してしまうこともあります。
どうしようもないことは分かっていますが。

シューちゃんは旅立っていきましたが、とろちゃんは今はまだ元気です。
これからどうなるか分かりませんが少しでも長く一緒にいられるように、
今生きているとろちゃんとの日々を大切に過ごしたいと思います。

長くて読みにくい文章をここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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