発症8~11日目からの続きです。
前回→コロナに感染して自宅療養した話8
発症から12日目
喉の痛みや鼻詰まりが治まって安心したのも束の間、
痰と咳がめちゃくちゃ悪化して辛かったです・・・。
粘着性のあるスライムを喉の奥に貼り付けられた感じ。
息を吸うと痰が邪魔をして咳が出るのでとんでもなく息がしにくくて苦しい。
咳が出ると痰が上がってきて、ここでちゃんと出せると良いんでしょうけど、
痰の切れが悪く、ずっと喉の奥にへばり付いているので吐き気まで起こりました。
私は吐くことや痰を出すことが苦手なので、
痰を出す方法を調べまくり、動画やサイトを何回も見ました。
それでも、痰を出すことはできませんでした・・・。
ですが、痰を上手に出すための呼吸法とか咳払いは分かったので、
何も知らないよりは安心できた気がします。
それと、痰がうまく出せなかったら、飲み込んでしまえばいいという意見には助けられました。
私も個人的に痰は出す派じゃなくて飲み込む派です。
下手に出そうとして気道が詰まりそうになるよりは楽かなと思います。
数時間ごとに痰がからんだ咳が起こっていたのですが、もしも嘔吐してしまったら・・・
と考えてしまい思いきり咳ができないのと、部屋を汚したくなかったので
咳と痰がひどくなったら急いで洗面所に行き、そこで座って咳をしていました。
母は入院していた為、私が苦しんでいる姿を見られなくて良かったです。
発症から13日目
咳と痰がひどすぎるので、近くの病院で薬を出してもらおうと電話してみたところ、
「最初にコロナ陽性と診断された病院へ行ってください」と言われ、
やはり自宅療養が終わってもしばらくは、色々と気を付けないといけないんだなと思いました。
最初の病院へ行くと、救急の出入口付近に設置されたコロナ患者用の診察室で診察を受け、
咳止めと痰が切れやすくなる薬を5日分ほど処方してもらいました。
発症から14~15日目
病院で処方してもらった咳止めと痰切り薬のおかげで、
喉に痰がへばり付く感じと咳の頻度は少し緩和しました。
やはり病院で処方された薬は効きますね。
また、14日目に母から電話があり、
「症状は軽くなったので明日退院できる」とのことで安心しました。
そして15日目には母が退院、帰宅しました。
私も母も命に別状がなくて本当に良かったです。
まとめ
発症初日~3日目、熱と倦怠感がつらい。
4~10日目、喉の痛みと鼻詰まり、咳や倦怠感がつらい。
(5日目からは嗅覚異常の症状もプラスされた。)
11~15日目、咳と痰が死ぬほどつらい。
ほんっと~に、スライムが喉に住みついているようで苦しかったです。
あと、自宅療養終了後、貸与されていたオキシメーターと体温計は返却しています。
ペットについて
コロナがペットに感染するかもしれないという可能性があったため、
飼っているハムスターに感染してしまわないかとても心配でした。
その為、ハムスターの世話をするときは、使い捨てのビニール手袋をつけて、
自宅療養中はハムちゃん自体に触らないようにしていました。
できるだけ接触しないようにしたおかげか、うちのハムスターはずっと元気です。
初日に病院で処方された薬
解熱剤(アセトアミノフェン)
13日目に再度受診して処方された薬
咳止め(アストミン)
痰切り(カルボシステイン)
※咳止めと痰切りは最初からもらっておいた方がいいかもしれません。
使用した市販薬
アネトンせき止め錠
龍角散トローチ
のどスッキリトローチAZ
ハーリーエースプレミアム(アネトンが無くなってから飲んでいました。)
エスエスブロン錠(病院の薬が無くなってから飲んでいました。)
体調不良時のおすすめ食品
水・経口補水液オーエスワン(OS-1)
スポーツドリンク
栄養ゼリー・栄養ドリンク
おかゆ・パックごはん
味噌汁・スープ類
豆腐・卵豆腐・茶碗蒸し
カロリーメイト
袋ごとレンチンできるレトルト食品
温めずに食べられる賞味期限が長い食品
ほしいなと思ったもの
自分が好きな食べ物・飲み物(薬の飲み合わせには注意)
オキシメーター
用意しておいて良かったもの
ティッシュ
(結構たくさん使いましたので、買い置きは多めに)
ゴミ捨て用の小さめビニール袋
(使用したマスクやティッシュとかを捨てる時は袋を2重にする為)
氷枕
(ペットボトルに水を入れて凍らせるだけでも充分使えます)
室内で時間を潰せる物
(本、ゲーム、アニメ・動画が見られる端末、音楽プレーヤーなど)
あとがき
ただの体験談なので、特に参考にはならないと思いますが、
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
病院関係者の方や家族、心配してくれた人達にも感謝しています。
間違いや思い出した事があればまた後日書き直したりするかもしれません。
おわり